〜先生方からのMESSAGE〜

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☆上原 明美先生からのお言葉

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このエクウス R.F.に北里大学馬術部ができて早くも16年が経ちました。

”馬に乗りたい”という一期生の気持ちを受け、まだスタートして間もないクラブと共に活動をし続け、毎年たくさんの学生たちとの出会いがはじまりました。

私たちにとってはすべての学生が自分の子供であり(変な親ですが・・・)、馬を通してこれだけ多くの学生たちが来てくれたのは本当にうれしいことです。

すでにたくさんの卒業生を見送り、今改めて相模原の馬術部を作り上げてきたOB・OGが集い、親交を深めるためのOB会を立ち上げようとしています。

毎年色々な人たちが遊びに来てくれますが、その立派な姿をみるたびに本当にやっていて良かったと思います。

卒業生の結婚式にも出席させていただいたり、赤ちゃんを連れてきてくれたりと、近況を聞くのが楽しみになってきました。

話がそれてしまいましたが、これから現役の学生との交流を図るために、さらにOG・OBのお力添えとお知恵を貸して頂きたいと思っています。

シャンプーに加え、また新しい馬も馬術部にやってきます。

このホームページを通して、これからも情報を発信していきますので、今後ともよろしくお願いします。

いつでも遊びに来てください。

??2011.10.10

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☆現部長(村石 浩先生)のお言葉    医療衛生学部  放射線科学科

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?平成19年度より部長を勤めさせていただいております、北里大学・医療衛生学部・講師の村石 浩です。

本馬術部は北里大学が承認する数多くの課外活動団体のひとつであり、北里大学体育会に所属しています。

活動場所は北里大学相模原キャンパスに隣接する馬術場であるエクウスライディングファーム様による多大なるご協力のもとに活動が行われております。

北里大学は「生命科学」をキーワードとした学生が教育を推進しており、多くは将来医療にかかわる仕事に就くことになります。

医療人としての大切な「生命の尊さ」や「思いやり」の概念の育成は学生時代における個々の経験が重要です。

本馬術部では大型動物と生活を共にしながら、それぞれ学生生活を送っていくことから、その経験は計り知れないほど大きなものです。

首都圏に位置する相模原キャンパスの環境において自然豊かな馬術場でのアットホームな生活はいかがですか?

興味のある学生の皆さん・そのご両親様、そして相模原キャンパスの馬術部に所属されていた方々は、ぜひ一度馬術部に足を運んでいただけると幸いです。

部員一同、心よりお待ちしています。

?2011.11.15

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☆元部長(岩波 茂先生)のお言葉

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?~乗馬の楽しさ〜

私が乗馬を始めたのは54歳のときである。今67歳であるから乗馬暦は13年になる。

どうみてもうまくはないが、確かなことは乗馬は楽しいものである。

私のようなシニアにとって乗馬の楽しさを一行でいうと、”汗を流すスポーツと楽しさと非日常性”である。

私たちの日常は毎日同じことの繰り返しである。

これは大学生から社会人になるとなおそうなる。

卒業生が大学に戻ったとき、皆同じように話すのは”仕事が忙しい。今はお金があるが、時間がない。仕事はそれなりに順調だが、やりたいことをやる時間がまったくない。

今考えると大学時代に勉強以外に日常やれない事をやっておけば良かった・・・。”

今の時代、スポーツはいつでもできそうに思うが、やれるときに思い切ってやってみないと、実際にはやれないものだ。

私の場合は、健康のために何か運動がやりたいと思っていたところ、偶然家から車で20分ほどのところに乗馬クラブがあった。

それがエクウス ライディング ファームだった。

そういう点では大学時代に馬術部で活動した者は幸せだと思う。

長い人生の中で得がたい経験だろう・・。

大学時代に馬術部で活動していた学生諸君も社会に出て働くようになって乗馬をやっている人は少ない。

たぶん学生時代よりはお金はあるだろうが、時間がないのだろう。

だが年をとってみるとよく分かるのが、若いころの楽しい思い出は宝だ。

馬術部の持ち場のシャンプーも今は高齢になったが、楽しい良い思い出がある。

また馬術部の学生が今、どんな具合に活躍しているのかを創造するのも楽しいものだ。

馬術は非日常的なスポーツだ。

私の場合は週1回ほどであるが、エクウスライディングファームで乗馬をやっている。

同じことの繰り返しである毎日の中で、乗馬は得がたい非日常的な時間である。

生命がリフレッシュされる。

乗馬は乗るのも楽し、思い出も楽しである。

卒業生の健闘を祈る。

2011.11.1

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